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年金の目減り [お役立ち情報]

 1月末に、厚生労働省が来年度(2015年度)の国の年金
支給額を発表しましたが、ご覧になりましたか?

 国民年金(基礎年金)の1人ひと月分は、満額の方で
65,008円となっています。今年度が64,400円ですので、
+608円です。

 いわゆるモデル夫婦(夫が40年間会社員で平均的な報酬
42.8万円<ボーナス含む月換算>を貰っており、妻は専業
主婦である夫婦)2人が受け取る年金額は、221,507円/月
となります。

 この金額には、国民年金2人分(65,008円×2人=130,016円)と
夫の厚生年金(221,507円-130,016円=91,491円)が含まれて
います。

 2人合わせて221,507円というのも、今年度の219,066円よりも
+2,441円となります。


 でも、単純に年金が増えたと喜んでばかりもいられません。

 というのも、国の年金額は、現役世代の賃金や、物価の影響を
加味して変動する仕組みになっていて、今年度の物価は+2.7%
アップしているものの、年金アップ額+2,441円は+0.9%に
すぎません。つまり、実質的に目減りしているということです。

 国の年金財政が苦しいので、こうした傾向は今後とも続くと
予想されます。ですから、特に今の若い世代の人は国の年金は
あてにできないかも知れません。

 ということで、 リスク資産に長期的にコツコツ投資し、インフレ率
以上の利率や利回りで自分のお金を増やしていくといった、年金
以外の資産形成を若いうちから考えておくことをおすすめします。

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