塩レモン

　塩レモンが熱中症予防対策の強い味方として話題になっています。塩レモンというくらいですから、塩とレモンしか使っていません。

　熱中症予防には、水分の他に塩分の補給も必須ですから、この塩レモン、まさに熱中症予防に最適です。

　この塩レモンの正体は、レモンを塩漬けして作る調味料です。レシピを紹介します。

（１）レモンを用意します。皮ごと漬け込むため、用意するレモンはノーワックスの国産レモンが良いと思います。
（２）レモンの皮を良く洗って水気を拭き取り、両端を包丁で切り落としてくし切りにしておきます。
（３）保存ビンの中に、塩、レモン、塩・・・の順に重ねて行きます。レモン３個（約５００ｇ）に対して、塩５０ｇ（レモンの重量の１０％程度）が適量の目安です。
（４）ビンは冷暗所に保存して、時々ビンを上下に振り混ぜましょう。
（５）漬け初めから１週間以上経ち、塩が溶けてドロッとしたシロップ状になったら出来上がりです。

　　塩レモンの使い方ですが、肉や魚料理の風味付けからサラダのドレッシングなど料理に幅広く使えます。また、水やサイダー割のドリンクとしても良く合います。

是非夏の常備調味料として、活用下さい。

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