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LED照明 [生活情報]

 LED照明も大分普及してきましたが、もう使っていますか。

 LED(Light Emitting Diode)は発光ダイオードのことで、LED照明はこの発光ダイオードを光源とする照明ランプのことです。

 LEDは、発光部に使われている半導体(電気を通す導体と通さない絶縁体の間に位置するもの)の、電気の(+)が動くp型半導体と(-)が動くn型半導体を合わせて通電することで(+)と(-)が衝突し、接合面が発光する原理を応用したものです。

 LED照明のメリットとデメリットですが、即時点灯性、長寿命・高信頼性、低消費電力・低発熱性、耐衝撃性、高速応答性、RoHSに対する高い順応性といったメリットがある反面、高価格、直流低電圧駆動のため別途電源回路が必要、熱に弱いといったデメリットがあります。

 LED照明の特徴としての低消費電力および長寿命から、大幅な電気代の節約が期待できます。

 Panasonicのデータによりますと、直管蛍光灯から一体型LEDベースライトに交換した場合、消費電力は85Wから36Wと約58%の減少、直管LEDランプ搭載ベースライトの場合消費電力が49Wとなり約42%の減少となります。

 その他の証明源では、ハロゲン電球の場合50Wから14W(約72%減少)、白熱灯の場合54Wから6.5W(約88%減)、コンパクト型蛍光灯の場合37Wから17.7W(約46%減)、セラミックメタルハライドランプの場合46Wから20.9W(約47%減)、誘導等の場合49Wから3.6W(約93%減)と何れも大幅な減少となります。

 ただ、採算がとれるかどうかはその照明の点灯時間とLED照明の購入費用とで採算計算してみる必要があります。点灯時間が長い照明では比較的短期間に採算が取れると思いますが、あまり点灯しない照明の場合は従来型の器具のほうが採算性が良い結果となる可能性もあります。

 LED照明の寿命ですが、LED照明はその特徴として寿命が非常に長く、白熱電球の1,000~3,000時間程度、蛍光灯の9,000~12,000時間程度と比べて、製品にもよりますが20,000~60,000時間とされていて、寿命的には長寿命と言えます。

 なおLED照明の寿命の定義は、ランプが不点灯になった瞬間ではなく、光束が一定値を下回った瞬間を寿命として規定していますので、寿命がきたLEDランプでも理論上は、メーカーが提示する期待寿命より長時間点灯させることができます。

 ただし、LED照明本体の劣化や、電源ユニットの劣化が進行することになるので、所定の使用時間を超えたLED照明は、交換することが望ましいと思います。

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