携帯電源オフ緩和 - カズちゃんのトレンド日記

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携帯電源オフ緩和　[生活情報] [編集]

　従来「電車の優先座席付近では、携帯電話の電源をお切り下さい。」というアナウンスが流れていましたが、関西の鉄道では７月１日以降、優先座席付近での携帯電話電源オフが、混雑時のみとなります。

　これは、電波出力が強く心臓ペースメーカーの誤作動を招く恐れのあった第２世代の携帯電話サービスが一昨年に終了し、電波出力の弱い第３世代が主流となったためでして、これを受けて、総務省は昨年１月に携帯電話と心臓ペースメーカーとの距離を２２ｃｍ以上から１５ｃｍ以上に緩和していて、鉄道各社も対応を検討していたものです。

　なお、混雑の程度ですが、立った乗客の体が触れ合う程度以上を混雑時と定義し、乗客に電源を切るように呼びかけるとのことです。

　また関西の阪急電鉄や神戸電鉄で実施している「携帯電話電源オフ車両」の設定も、やめるということですが、ＪＲ西日本の実施エリアは、当面近畿地区のみとなるようです。