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ニセニキビ [病気]

 昨日31日のNHKためしてガッテン!でニセニキビについて放送していましたが、見られましたか?

 顔等の毛穴に皮脂が詰まってそれが膿んでニキビとなります。ニキビの特徴は丸型で初めは白っぽいをしています。それに対してニセニキビには、番組によると3種類あるということでした。

 一つ目はイボです。その原因はHPVヒトローマウィルスによるもので、皮膚の毛穴から皮膚の下層に入り込み、皮膚の細胞を活性化させて扁平疣贅(へんぺいゆうぜい)を発生させます。疣贅(ゆうぜい)というのは、イボのことです。このイボの特徴は、丸型のニキビと違って形が線状もしくは変形で、痛くもかゆくもないということです。

 ニキビの治療法としては保湿クリームを塗ったりしっかりと洗顔したりニキビの治療薬を塗ったりするわけですが、こうした行為がイボを顔全体に拡散させる原因になっているということでした。

 このニセニキビ治療法は、液体窒素を使った治療がメインで、液体窒素を患部に当ててニキビを枯らせるものです。

 またこのニセニキビを広げないためには、罹患している人に触らない、共通のタオルを使わない、手洗いを励行するといった対策が有効だそうです。

 二番目は、背中や胸に大発生するタイプで、マラセチア菌が原因となるものです。このマラセチア菌はニキビのアクネ菌と同じように、毛穴の中で皮脂を餌に増殖 し、ニキビの薬によってかえって増殖するそうです。

 ただ、このマラセチア菌はニキビのアクネ菌と同様に、人ならだれでも持っている常在菌なので、人に遷ることはないそうです。

 このマラセチア菌によるニセにきびの特徴ですが、普通のニキビが多くて2~3個なのに対して、10~20個一気にできるということです。

 治療法は、抗真菌薬を処方することによって自然と関知するということですが、非常に治り難い病気のため、根気欲治療することが大切だということです。

 三番目はめんちょうの可能性です。めんちょうというのは、鼻の頭や顔の真ん中辺りにできるもので、食中毒の原因となる黄色ぶどう球菌が血管の中に入り込み、発症します。

 このめんちょうは、非常に恐い病気で、黄色ブドウ球菌が血管を通って脳に入りこむと、脳炎等を発症して死に至ることがあります。

 近年、医学の進歩によってめんちょうで死に至ることは少なくなりましたが、体調が落ちると罹患する可能性が上がるそうなので、日常生活の中でめんちょうの人に近づかない等、気をつける必要があります。

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